【差がつく!】え!これで勝負が決まる!?効果的な自己分析のやり方

就活生の皆さん!

多くの就活生が就職活動を開始した際に始めることの1つが「自己分析」です。

多くの就活生が手をつける自己分析ですが、人によってやり方がバラバラなのが現状です。

結果、「自己分析は就活に欠かせない」という人もいれば「自己分析なんてしなくても就職はできる」と言う人もいるというようなどっちが正しいのか分からないようなことになるのです。

断言しますが、就活に自己分析は必須です。

今回は、就活で勝敗を分ける自己分析のやり方についてお伝えします。

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自己分析の目的

就職活動を意識すると多くの就活生が自己分析をし始めますが、そもそも「なぜ自己分析をするか」を考えて自己分析をしているでしょうか。

是非目的を明らかにして自己分析をしてほしいです。

目的がないと意味ある自己分析になりません。

私は自己分析の目的は主に以下の2つだと考えます。

自己分析の目的

・自分が将来どうありたいかを知る
・これまでの経験を振り返り、言語化する

自己分析の目的の1つ目は、自分が将来どうありたいか知るということです。

どこに住み、どのようなライフスタイルで、誰と一緒にいたいか。

これがはっきりしてくると就職活動の軸がブレずに済みます。

これを考えていない人は就職活動中や就職後に「本当に今の内定先に就職して良いのか?」「こんな会社に就職しなければ良かった!」と後悔することになるのです。

そうならないために自分の将来について現実的な理想像を掲げてください。

就職活動に後悔を残さないためにも自己分析は必要なのです。

自己分析の目的の2つ目は、過去の経験を振り返り、言語化できるようにするということです。

自分はこれまでどのような経験をしてきてその時どのように考え、どのような行動をしてきたか。

これらを曖昧にしておくのは実にもったいない!!しっかりと言語化してください。

言語化することで自分を客観的に見ることができます。

過去の経験の言語化をするメリットは主に2つあります。

経験を言語化するメリット

・自分を客観的に捉えられる
・面接での対応力が大幅に向上する

経験を言語化するメリット1 自分を客観的に理解できる

経験言語化のメリット1つ目は、自分がどんな人間か客観的に分かり、将来やりたいことがはっきりしてくることです。

嬉しかった経験、やりがいを感じた経験、辛かった経験、後悔が残る経験を言語化すると自分がどのようなことで喜び、やりがいを感じるのか、どのようなことが辛く、何に後悔するのかといった傾向が見えてきます。

これらの自分の傾向を元に、自分はどのような働き方が適しているのかや自分に適した働き方はどんな企業であれば実現できるのかといったことについて考えを深めることができるのです。

経験を言語化するメリット2 面接の対応力が向上する

経験言語化のメリット2つ目は面接での対応力が大幅に向上することです。

面接では面接官からありとあらゆる質問が飛んできます。

面接官は様々な質問をし、その返答の内容や話し方から就活生を知ろうとしているのです。

過去の経験を言語化しておくと想定外の質問をされた時の対応に大きな差が出ます。

自分の経験振り返り言語化しておくと、すぐに自分の経験をエピソードトークとして話すことができるようになるのです。

例えば面接官から問われる質問として「あなたの強みは何ですか?」というものがあります。

おそらく普通の就活生であれば、自分の強みとそれを表すエピソードを答えると思います。

ここまでは想定どおり。

しかし、面接官は稀に「他に強みを表すエピソードない?」と訊いてくることもあるのです。

この時に動じずにすぐに別のエピソードを答えられる就活生と答えに詰まってしまう就活生では大きな差が生まれます。

すぐに答えられれば様々な経験を積んできた将来有望な人材と認識され、答えに詰まったり答えられなかったりすれば大した経験はしてこず就職活動のためにエピソードを絞り出しただけの人材と判断されてしまいます。

答えに詰まった人たちも実際は様々な経験をしていることと思いますが、過去の経験を言語化できず、相手に伝えることができないだけで評価に差が出てしまうのです。

私自身就活で面接を受けた時、過去の経験を言語化しておいたことによって何度も救われました!

何度「言語化しておいて良かった〜」と思ったことか!

皆さんも是非実践ください!

 

効果的な自己分析のやり方

前述のとおり自己分析の目的は、自分のこれまでの経験を思い出し、その経験から自分がどのような人間でどのような未来を理想としているのかを知り、それを人に伝えられるようになることです。

効果的な自己分析とは上記の自己分析の目的を達成できるものです。

具体的にいくつか例を挙げてみます。

効果的な自己分析① 自己分析本の活用

まず1つ目は、自己分析本を活用した自己分析です。

自己分析本を使った自己分析は、可能なら就活が始まる1年前くらいにやると良いです!

「早すぎるだろ!!!」と思った皆さん。

自己分析は早くやればやっただけよいです。

早くやればその分早くから自分の将来ありたい姿について考えることができますし、ありたい姿を実現できる企業についてたくさん調べることができるからです。

自己分析本の良いところは、将来ありたい姿を具体化していく際に考えるべき質問事項がまとまっているところです。

まとめられた質問事項に答えていくだけで、ある程度自分の将来ありたい姿が見えてきます。

活用しない手はないですね!

ちなみに私がオススメする自己分析本は『絶対内定』です!

就活生にとって厳しい現実を突きつけるようなことも書かれているのですが、自己分析を深めるのに適した素晴らしい質問がたくさん収められています。

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効果的な自己分析② 自分の歴史マップの作成

自己分析をするにあたって自分の歴史マップを作ることも有効です。

小学校、中学校、高校、大学とこれまでの人生の中でどのようなイベントがあったのか、経験をしてきたのか。

また、それらのイベントに直面した際、何を考え、どのように行動してきたのか、なるべくたくさん書き出してください。

自己分析本でも「これまでで一番楽しかったことは?」「一番苦しかったことは?」といった質問項目はありますが、これまでの人生で楽しかったことや苦しかったことは1つではないはずです。

できる限りたくさん過去のイベントを振り返っておいた方が自分がどのようなことに喜びや苦しみを感じるのか傾向が掴みやすくなります!

また、先程お伝えしたとおり経験を言語化しておくと面接での対応力も大幅に向上するのでオススメです!


効果的な自己分析③ 人と話す

人と話すことも自己分析では有効です!

なぜなら自分一人で自己分析をしているとどうしても主観が入ってしまうからです。

客観的な立場から自分について話してもらうと思いもよらない自分が見えてくることがありますよ!

自分では当たり前に思っていたことが他人から見たらすごいことだったなんてことはよくあることなのです。

是非他人の目に自分がどのように映っているのか聞いてみてください。

家族、友達など自分のことをよく知っている人からなら気軽に聞けると思います!

また、初めて会った相手に自分の経験を伝えた時に相手がどのような印象を受けるかも知っておくと良いです。

そうした時は就活のプロである就活エージェントを活用するのが一番です。

就活のプロと話をすると自己分析や企業分析を精度の高いものにすることができるのでオススメです!

就活のプロと面談する際は、自分を特徴付ける経験や将来の展望を伝えるだけでなく相手にたくさん質問すると良いです。

例えば「〇〇という自分の行動からどのような強みがあると感じるか」や「自分の強みは△△であると思うがお伝えした自分の経験からそのような強みがあることを感じられるか」など聞いてみましょう。

自分では思いつかなかったような強みが見えてきたり、面接での対応バリエーションが増えたりと良いことがたくさんありますよ!

また自分の印象や話し方の癖なども一緒に聞いておくと、面接対策にも生かせるので一石二鳥です!

 

まとめ

今回は自己分析をする目的の整理と自己分析の効果的なやり方について紹介しました。

自己分析の目的

・自分が将来どうありたいかを知る
・これまでの経験を振り返り、言語化する

 

自己分析の効果的なやり方

・自己分析本の活用
・自分の歴史マップの作成
・人と話す

 

これらを意識し実践いただけば、必ず就活に役立つ、いや今後の人生に役立つ自己分析をすることができます!

是非実施してみてください!



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